shimojik
しもじま
サマリー
- 今年は生成AIが特に面白くなりそうで、すでに多くの新しいプロダクトや機能が登場している。
- 自分たちの会社でも年末年始を含めて生成AIの組み込み開発を進めている。
- 生成AIを組み込む際にはUI/UXが重要であり、ユーザーインターフェースの設計に多くの時間を費やす。
- もう一つの重要な要素がプロンプトであり、どのようにプロンプトを設計し性能を引き出すかがキーとなる。
- プロンプトの重要性にもかかわらず、Twitterなどで見かけるプロンプト関連のアカウントにはある種のチープさがあると感じる。
- プロンプトが自然言語であるため、多くの人が関与しやすく、それがチープさに繋がっているのかもしれない。
- Twitterでのプロンプトに関する書き方が、情報詳細っぽく、アテンションを引くことに重きを置いているように見える。
- 生成AIとの対話に長い時間をかけることの期待値が高まっており、プロンプトを書く訓練が体力作りになる。
- プロンプトを書く行為はPowerpoint資料を作る行為に似ており、ライトな感じがするが、クオリティを上げるためには時間と労力が必要。
- 生成AIに対する体力をつけるためには、プロンプトと向き合う時間を増やすことが重要である。
- 生成AIとの向き合いを通じて、プロンプトエンジニアリングに集中していく予定である。
- 生成AIとプロンプトに取り組むことに抵抗はなく、これからも楽しんで取り組んでいきたいと考えている。
記事
2024年の始まりと生成AIの展望
2024年ももう10日っていうことで、1月の3分の1が終わったっていう、あっという間すぎるんですけど。連休っていうか休みも多かったのでよかったんですけど、やっぱり今年一番面白くなりそうだなって思うのが生成愛ですよね。もうまだ10日なのにいろんな新しいプロダクトが出てきて、機能が出てきてみたいな感じで、ニュースが新しいのも読んでるだけで楽しいという感じですけど、僕もというか、うちも会社としても、引き続き生成AIの組み込みを開発の中でガンガンやっていこうという感じで年末年始も含めて結構開発をしてたんですけど。
開発におけるUI/UXとプロンプトの重要性
その中で開発するときの全体像としては、生成AIを組み込むという組み込んでどう使うかというインターフェースの部分、いわゆるUI/UXといわれる部分が非常に重要で、そこと向き合う部分っていうのがかなりの割合占めるわけですけど、もう一つ大きな二つの柱と言っていいんですかね、というぐらいのもう一つっていうのがプロンプトなわけですよ。組み込むって言っても出来上がったものを組み込むわけではなくて、プロンプトを作ってプロンプトと合わせて組み込むので、いかにプロンプトで性能を引き出せるかっていうことがUI/UXのパフォーマンスをさらに上げていくかという意味で重要なわけですけど。
プロンプトの重要性とTwitter上の情報発信
ただ、このプロンプトって面白いなって思うのが、プロンプトってめちゃくちゃ重要で、めちゃくちゃ力の差が出るところなので、どうやって力上げるかみたいな感じで取り組んでいるんですけど、一方でTwitterとかで見るプロンプト周りのアカウントとかっていうのは、なんかチープさがある。それは、だから僕も別に、だからってことはないんですけど、僕も別に発信をプロンプトに関してしていかないっていうのは、何となく情報詳細っぽさがあるんですよね。ただ、これは何でかなって思ったときに、プロンプトが悪い最初思ってたのは、プロンプトが自然言語だから、どうしてもいろんな人が入ってきて、いろんな人がプロンプトについて発言をするし、その発言を見て、自分も別にそんなこと分かってるよっていう距離感みたいなものが生じて、それによってチープさが出てしまうのかなって最初は思ってたんですけど、何かそうじゃないかもしれないなっていうのを最近思ってて、これはTwitterの書き方、プロンプトについて書く人たち、生成AIについて書く何かを発言するTwitter上で発言する人たちの書き方が、かまりに情報詳細っぽいというか、人のアテンションを引くことだけをフォークに力を入れてるように見えるっていう、これなんじゃないかなって最近思ってきてます。
生成AIとの向き合い方とプロンプトの書き方
だから、いいんですけど、いろんな人たちがそうやって発言することは、活性化もされていくと思うんですけど、一方でそういう発言が多いことによって、距離を取ってしまう流れみたいなのもあるんじゃないかなっていう、それぞれのどのアカウントかってことではないんですけど。引きのある一言から入って、だから僕ミュートしてるテキストいっぱいあるんですよね、生成AI関連の。生成AI関連とかじゃないんです、だからそのアカウントがそれぞれのそのっていうか、それらのアカウントがっていうだけなんですけど。知りませんでしたかみたいな、これ僕は知ってますよ、もうこの今頭に浮かんでる何個かあるんですけど、それを言うと、それで検索して、この人って特定されちゃうんです、そのこの人とかじゃないんですよ、その書き方のジャンルとして、あなたが知らないのは残念ですみたいな、そういう書き方から始まって、この以下の内容を知ればみたいな、これって本当に情報詳細のアフィリエイトのときにいっぱい見たという記憶が呼び起こされるというか、そういう感じがするんですけど。
生成AIとの対話時間とプロンプトのクオリティ
本当にそういう発言が増えれば増えるほど、このプロンプトということとの距離が、心理的な距離が開く人たちが一定いると思うんですね。これが、この心理的な距離がそれによって開く人たちがいるっていうのは、結構もったいないなと思ってて。プロンプトの書き方みたいなものっていっぱい、プロンプト生成関連全般のニュースもそうなんですけど、それへの向き合いの中でやっぱり中心となるのは、プロンプトの書き方みたいな話だと思うんですけど。プロンプトの書き方みたいなものっていうのは、おそらくかなりすぐに短いうちにあんまり性能差が出なくなっていくというのは、それはそうだなと思う、そういうふうに言われてますし、僕もそうだなと思うんですけど。ただ、ここで結構重要だと思うのは、生成AIに対する体力とか、あとはかける時間の期待値みたいなものだと思うんですよ。かける時間の期待値っていうと、ちょっと表現難しくなっちゃうんですけど、どれだけ時間をかけられるかみたいな意味ですね。ここで言ってるのっていうのは、生成AIがやっぱりすごく優秀に見えるので、普通のGoogle検索をしてたときのようなものの延長ぐらいで2、3分ぐらいの対話の中で完結するような期待値、それぐらいの時間しかかけたくないというか、かけないと思っているみたいな感じというのを、いかにしてこれを30分とか1時間とか、1個の出力をさせるのに対して30分とか1時間とか2時間とかという時間をかけられるかみたいな、そういう意味の体力を伸ばしていくっていうのが、かなり重要だと思うんですよ。生成AIで何でもできるからこそ、生成AIとの戯れをガッと思いっきりできるみたいな、この体力をつけるために今できることって何かっていうと、プロンプトを書きまくるしかないと思うんですよ。プロンプトをたくさん書くっていうのも、今言ってる体力みたいな話でいうと、2時間、別に簡単なものをたくさんやるんじゃなくて、いかに深く自分が欲しいものを出してもらうために試行錯誤をするかみたいなことだと思うんですね。この基礎を踏まえて、基礎だし体力を踏まえて2時間かけて1個の出力をしてもらうっていうのをLLMに対してやるっていうことが、ある意味自然と思えるぐらいの体力がついた状態で、性能が上がっていくと、このパフォーマンスが出せると思うんですけど。
プロンプトとPowerpointの比較
一声で出てくるもの、3分、5分、ちょっと長くて15分くらいの中でしか出せないものっていうのは、やっぱり結局みんなと同じ出力になるので、これをいかに伸ばすかが本質っていうか、この差別化の上ですごく重要な要素だと思うんですけど。話戻し、だからその体力みたいなものをつける、今一番いい方法っていうのは、プロンプトと向き合うことだと思うので。そういう意味で描き合うまではいかないですけど、情報が広がるのにも加担してるっていうか、かなりプラスな要素もあるので、それ自体はいいことだなと思うんですけど、そこの距離感生んでるなみたいなことを思ったときに、これ気持ちがあるなと思ったのが、さっきの情報詳細じゃなくて、情報詳細っぽさが、だから本当によくないんですけど、この誰でもできるライトさみたいなのでいうと、Powerpointとか結構近いのかなって。プロンプトを作る、プロンプトを書くっていう行為とPowerpointを書くっていう行為、Powerpointなんか誰でも作れるし、資料作るってばっかりで、実際の動きがないみたいなので批判されたりもする位置づけだと思うんですよ。Powerpointを作る、資料を作るっていう仕事っていうのは、ただ、それはクオリティーが一定低い世界の話であって、ある程度のクオリティーを出していこうと思うと、まさに僕というか、うちが学習動画をずっと作ってるので、ずっとうまくいかないというか難しいなって言い続けてるのがまさにそこなんですけど、Powerpoint自体は使ってないので、それをフォトショーとかいられで作ってるんですけど、とはいえやってることは同じで、その資料っていうか動画で表示する資料みたいなものをシンプルに普通に作れるっていう簡単に作れそうだという直感に反して、作れば作るほどというか、作っても作ってもうまくいかないという感じがあるので、そういう意味でPowerpointの感じ、つまりそのライトさっていう意味での同じ感じ、プロンプトって言われるとすごいライトな感じがするし、Powerpointで資料作るっていうとすごくライトな感じがするっていう入り口のライトさと、それをクオリティを上げる上でやることは、プロンプトに関してもとにかくそこに向き合う時間、その1個の生成に対して2時間3時間しっかりかけて、そこのクオリティを上げられるかみたいな戦いをするのが重要という意味で、Powerpointのほうも簡単に資料作れると思いきや、ちゃんとレイアウト作って分かりやすくとか、構成考えると全然うまくいかない、構成までいくとかなり範囲が広がっちゃうので、Markmanでレイアウトだけにフォーカスするとしても、レイアウト作るのめちゃくちゃ難しいという、これを2時間とか3時間そのレイアウトの向き合うみたいなことをするっていう、この位置付け感っていうのがすごく似てて、生成AIとPowerpoint、どっちもそっから出てくる価値みたいなものは、割と最初思。### プロンプトの重要性とパフォーマンスの向上
いかに深く自分が欲しいものを出してもらうために試行錯誤をするか、ということが重要だと思います。この基礎を踏まえて、体力を養いながら、2時間かけて1個の出力をLLMに対して求めることが、ある意味自然と思えるほどの体力がついた状態で、性能が上がっていくと、このパフォーマンスが出せると思います。
プロンプトとPowerpointの類似性
一声で出てくるもの、3分、5分、ちょっと長くて15分くらいの中でしか出せないものは、結局みんなと同じ出力になります。これをいかに伸ばすかが、差別化の上で非常に重要な要素です。そのためには、プロンプトと向き合うことが今一番の方法です。情報が広がることはプラスな要素ですが、情報詳細っぽさがあると、それは本当に良くないです。誰でもできるライトさでいうと、Powerpointはプロンプト作成に近いかもしれません。Powerpointは誰でも作れますが、クオリティが一定低い世界の話で、高いクオリティを目指すとなると、学習動画を作る私たちのように、うまくいかないと感じることが多いです。Powerpoint自体は使っていませんが、フォトショップで作成しているものも、資料や動画で表示する資料をシンプルに作るのは直感に反して難しいです。Powerpointのライトさと同じ感じがプロンプトにもありますが、クオリティを上げるためには、1個の生成に対して2時間3時間しっかりかけることが重要です。Powerpointも、簡単に資料を作れると思いがちですが、レイアウトや構成を考えると全然うまくいかないことがあります。Markmanでレイアウトにフォーカスしても、レイアウト作成は非常に難しいです。この位置付け感が、生成AIとPowerpointで非常に似ていて、どちらもそこから出てくる価値は、最初に思っていたライトさと比べればかなり高いと思います。
生成AIとPowerpointの価値とチープさの認識
Powerpointと比べると、生成AIの出力する価値はかなり高いと思います。それはPowerpointの拡張版のような感じがあります。チープさというものを感じることがありますが、それは自分が取り組むのに抵抗があるということではありません。個人としても、会社全体としても、生成AIに向き合うこと、プロンプトエンジニアリングと向き合っていくことは、特にここ半年はかなり向き合っていこうと思っています。意識的に向き合うという意味では、この半年ぐらいはもうちょっとやっていこうと思っています。プロンプト体力作りをみんなでやっていけると面白いですよね。最近、ずっと思っていて、楽しんでいきたいと思っています。