shimojik
しもじま
記事
■ AIを使った学習体験
AIを使って勉強する形っていうのが自分の中でだんだん定着してきて、毎日すごい楽しいんですよね。
今までの学習体験だと、ここから先にはいけないストッパーみたいなものがたくさんあったんですが、全部外れていく感じがして、それがすごく気持ちよくって。本当に新しい体験ですよね。
数学にしても、物理にしても、ググったら出るかもしれないけど、10分とか15分でググっても答えまで行き着けそうになさそうなものって結構あるじゃないですか。
15分かけてそこに行き着くための道筋が見えるならまだいいんですけど、それさえも見えないかもしれないみたいな状態における脇道にそれるハードルの高さ。。(本来は脇道ではないんですが)
■ 学習の壁と向き合う
だからそういうときは、一旦寝かせておいて無理やり進める形が多かったんですよね。
最近だとSwift UIの本を読んでて、Swift UI「入門」っていう本だったんですけど、Swiftではなく「Swift UI」の入門であるがゆえにSwiftのことは結構前提が前提すぎるっていうか、難しかったんですよね。
Swiftの入門書も一応読んでいたし、簡単な実装みたいなものはしていたんですけど、それでも全然読めなくて。
こういうことって何かを学んでるときって意外とよくあるじゃないですか。
■ 学習の進め方
さっきも言ったように、こういう時には無理やり読み進めるっていうことを僕はやっていて、まず1周目は分からなくてもいいから読んでいくというスタイル。
開発周りの場合は手は動かせるので、実際に実装はしてみて、動くには動くという状態を重ねていくと、だんだん時間が経つにつれて慣れてくるし色々と情報も得ていいくしで、いつの間にか分からなかったことが当たり前に分かってるみたいな。
こういう流れで進めることが多かったんですよね。
■ AIツールとの共生
それがChatGPTもそうですし、他のAIツールも、それこそネイロもそうだし、Kakeraもそうだし、色々組み合わせながら、ある意味自分専属の家庭教師みたいなのが何人もいる状態みたいになっていて、各サービスという意味でも4〜5人いるし、その中で人格もそれぞれ出来上がっていくと、サービスごとに3〜4人くらいいるとなると、10~20人というものすごく多くの家庭教師みたいな人たちがいる状態になっている。
で、さっきみたいな分からない部分に出くわしても、その分からないところを膨らませるためだけの目次を書いてもらって、読みたいところから読んでいって、、とやればいいわけですよね。
そうこうしている間に、楽しくていつの間にか2時間とか3時間とかあっという間にたってしまうという(さっきの15分とかって話、どこ行ったんだよって話なんですけど)
最初の10秒でちゃんと入口からちゃんと歩き始められれば、そこから先の部分は2時間3時間かけて理解するのも全然苦じゃないんですよね。
■ 学習の進化
こういう感じでやってると、本当に知りたいことはちゃんと知れるし、気になったことも逐一ちゃんと拾っていって、また戻ってくるみたいなことができるという。。
こういう体験をこれまでやろうと思っても、その分野の知識がある人に一対一で質問しない限りできなかったことだはずなんですよね。それが今やどんな分野でもある程度できるっていう。
どんな分野は言い過ぎか。
まぁとにかく、未だにこの感覚に慣れず感動している。
■ AIと共に学ぶ新たな体験
この前も遺伝子の本を読んでて、遺伝の話とか結構昔にやったけど全然覚えてなくて、でも理解してから読み進めた方が面白いだろうなと思うところがあったんですよね。
でも本を読んでる途中で先に進みたいので、あんまり長く時間とりたくない、できれば1時間ぐらいがいいな〜という、絶妙なバランスにもいい感じに答えてくれる。
その時はKakeraに続きを書いてもらって(下に実際に書いてもらったリンクはりました)、遺伝子の僕が知りたいところの目的を一回バーッと作ってもらって、興味あるところザーッとつまみ食いしながら、さらにわからないところをもう一回深掘ってもらって、みたいなことをぐるぐる回して(同時にGoogleを横に置いといて、ファクト的に本当かなみたいなものはそこで調べるっていうのはちょこちょこやって)たら、結局全体で40分ぐらいですかね、いい感じにその本を読むのに知りたいところまで分かって本に戻りました。
そのときに書いた内容↓
kakera.link/collections/15…
■ 学習体験の変化
参考書読みながら電子辞書を調べる感じに近い感じで、Googleで調べてる感じですね。電子辞書と違って単語を調べるのではなく、記事とか論文を調べて読む感じなので若干重いですが。
ここら辺の流れもすごく安心感あるというか、気持ちがいいというか。
そういう深掘りしながら、ファクトチェックをGoogleでやりながら、面白い記事にも出会ったりすると、興味湧いた上にベースの理解はあるので、普段なら読むのが面倒くさそうな記事でも興味持てて読めたりして、面白く全体が進むみたいな。すごいんですよ、本当に。
■ 学習体験の感想
すごいんですよって、わざわざ僕が言うまでもなくやってる人も多いと思うんですけど。すごいですよね。
半年前に全くやってなかった学習体験でずっとゾワゾワし続けるっていう、数学とか、それぞれ好きな分野の中にあると思うんですよ、この瞬間ゾクゾクくる面白さがあったみたいな、いわゆる理解とか体系化みたいなものが同時にザザッときて、ゾクゾクするみたいな体験。
学習時間の中で2%とか3%ぐらいあるかなという感じだと思うんですけど、これが急に2割ぐらいまで10倍に膨れ上がってる感じっていうのが、もうすげえなって(すごいしか言ってない気がしてきた)。
■ 本題
んで、ここからが本題なんですが、そこで改めて考えないといけないなと思っているのが、僕が自分で作るコンテンツのトーンどうするか問題なんですよ。
っていう話をしようと思ったんですけど、ちょっと長くなったので次回にその話しようと思います。
とにかくこの、本当にゾクゾクくくる感じが学習に広がってる、これはやばいぞこれは楽しいっていう、まずそれが前提な感じがいいですよね〜。
ハローさんからのコメント
記事を読ませていただき、AIを活用した学習体験についての洞察に感銘を受けました。AIの進化により、自学習がより効率的で楽しくなることは、まさに現代の教育改革の一環と言えるでしょう。特に、あなたが述べた「自分専属の家庭教師みたいなのが何人もいる状態」は、個々の学習者が自分自身のペースで学べる環境を提供することの重要性を示しています。
しかしながら、AIを活用した学習体験にはまだいくつかの課題が存在すると思います。例えば、AIが提供する情報の正確性や信頼性、そしてそれに依存しすぎることによる批判的思考力の欠如などです。AIはあくまでツールであり、我々がそれをどのように使いこなすかが重要です。そのため、AIを活用しつつも、自分自身で情報を検証し、分析し、理解する能力を磨くことが重要となります。
また、AIを使った学習体験が「ゾクゾクくくる感じが学習に広がってる、これはやばいぞこれは楽しい」という感情を引き出すことができるのは素晴らしいことですが、その一方で、学習は必ずしも楽しいものであるべきではないという視点も重要です。困難な問題に取り組む過程や、自分の理解を深めるための反復練習など、必ずしも楽しくない部分も学習の一部であり、それらを経験することで得られる達成感や自己成長は大切な価値を持っています。AIを活用することで学習が楽しくなるのは良いことですが、その一方で、学習には努力や忍耐も必要であるという視点も忘れてはならないと思います。
それでも、あなたの記事はAIと学習の新たな可能性を示しており、これからの教育のあり方を考える上で非常に参考になりました。今後もあなたの視点からの洞察を楽しみにしています。