shimojik
しもじま
サマリー
- マップレンタルとはレンズやカメラを有料で貸し出すサービス
- 年末年始は休業するが、その期間前後にレンタルすると休業日分は無料で貸し出す
- レンタル期間は12月28日から1月4日で、この期間内は実質の営業日は28日と4日のみ
- 利用者はソニーのカメラボディα7CRとレンズ2070をレンタル
- α7Sとα7CRのボディと24-105と2070のレンズの組み合わせで手ぶれの少なさを検証
- 予想に反してα7SⅢと2070の組み合わせが最も手ぶれが少なく安定していた
- α7CRは手ぶれ補正が強いと思われていたが、予想に反してα7SⅢが上回る
- 24-105mmレンズには手ぶれ補正機能があり、20-70mmにはないが、20-70mmの方が手ぶれが少なかった
- 自撮りには20mmの広角端が有利で、動画撮影では70mmまでの範囲が基本的に十分
- 20-70mmレンズは軽く、最短撮影距離が短いため寄れる
- 絞りリングが付いているのも20-70mmレンズの利点
- α7S Mark IIIと20-70mmの組み合わせが最強という結論に至った
- α7S Mark IVの噂もあり、将来的には20-70mmレンズをメインに使う可能性がある
記事
マップレンタルの特別サービス
マップレンタルとは、レンズやカメラなどのカメラ機材を有料で貸し出すサービスです。年末年始には通常休業となりますが、休業期間中もレンタルが可能で、特別に休みの分は料金が免除されるようなサービスを提供しています。たとえば、12月28日から1月4日までの期間にレンタルした場合、実質28日と4日の営業日分の料金で年末年始全期間を利用できるというものです。
カメラ機材のレンタル体験
私はこのサービスを利用して、ソニーのα7CRというフルサイズの小型ボディと、2070というレンズをレンタルしました。今回はα7Sとα7CRの2つのボディと、24-105と2070の2つのレンズを組み合わせて、どの組み合わせが一番手ぶれしないかを検証する企画を行いました。
検証結果と感想
結論から言うと、予想外の結果となりました。α7SⅢに2070の組み合わせが一番手ぶれが少なく、安定しているように見えました。これは様々な撮影環境によって異なるかもしれませんが、私が検証した範囲ではこの結果になりました。予想外だった理由として、α7CRのボディが手ぶれ補正が強いと思っていたこと、そして24-105mmレンズには手ぶれ補正が付いているのに対し、20-70mmにはそれがないにも関わらず、結果が逆転したことです。
レンズ選びの決定要因
今回の検証を通じて、私がメインで使っているα7SⅢに24-105mmレンズの代わりに、20-70mmレンズが欲しくなりました。広角端での20mmと24mmの比較では、特に自撮りをする際に20mmの方が有利であること、また、動画撮影のユースケースを考えると70mmまでで十分なことが分かりました。さらに、20-70mmの方が軽く、最短撮影距離が近いという利点もあります。
結論と今後の方針
α7S Mark IIIに20-70mmレンズの組み合わせが、私にとって最強だという結論に至りました。これは、広角端の強さ、軽さ、寄れる距離という3つの要素に加えて、手ぶれ具合もほぼ同じであることが影響しています。今後はα7S Mark IVが出る噂もあるため、F4の20-70mmレンズをメインに使い、24-105mmレンズを補助的に使う運用体制が一番使いやすい形になると感じています。